春にする作業

概要

3〜5月。
春は成長の時期。
植物の生育が活性化し、爆発的に成長するのを助けてあげる時期でます。
植物が元気になると害虫も元気になるのでそちらの注意も必要です。
ちょっと自信がありませんが、私の考えは上のとおりです (汗 )

詳細

種まき(育苗)

3月〜6月にかけて、春まきの植物は時期がきたら随時種を蒔きましょう。

ただし植物によっては早く蒔きすぎるのはいけません。
寒さに弱い植物もありますが、急に寒くなると弱ってしまうかもしれないからです。
心配であれば何回かに分けて蒔きましょう。
リスクバランスにもなりますので、私はこれはいいことだと思います。

植え替え

ある程度苗が育ったら、植え替えです。
最終的に株が育つ位置に植え替えましょう。
これは、植替えが苦手な植物なら双葉のうちにした方がいいかもしれませんし、 植替えに丈夫な植物なら、いい株を見定めるために本葉が5,6枚くらい、またはもっと成長するまで 待ってからした方がいいでしょう。

水やり

基本的にたっぷりやります。
たっぷり水を蒔いたら、土が乾燥するのを待ってからまたたっぷりと水をやります。
少量づつやるのはよくありません。
根全体に水を満たす必要があるからです。

判断が難しいのですが毎日、または日に二回以上やる必要がある植物もあります。
植物によっては頻繁に水をやる必要がありますが、一つの目安として以下があります。

  1. 土が乾燥してから。植物が必要な水分を吸いきったら土が乾燥するからです。
  2. 植物の葉がしおれてきたら、それより頻繁に水をやります。

病害虫

4〜5月にかけてはアブラムシが爆発的に発生しやすい時期です。
4〜7月にかけてハモグリバエが発生しやすい時期です。
予防をしましょう。
その他の病害虫についても発生する可能性がありますので、可能であれば予防や早期発見と対策をしましょう。
予防については、500倍くらいに薄めた木酢液や50〜60倍に薄めた米酢を葉の表面に時々スプレーします。
やりすぎはよくありませんが木酢液をかけることで植物の活性化も図れるそうです。
元気な植物は弱った植物よりも病害虫に強いです。
そういう意味で、植物をしおれさせないように水やりの時期を遅れさせないように注意しましょう。


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