9〜11月。
秋は収穫の時期。そして翌年に咲く花や冬に収穫する作物の種や球根などをまく時期です。
ちょっと自信がありませんが、私の考えは上のとおりです
これはあまりいうことはないでしょう。
収穫し終わって、残った茎や葉、根は処分します。
可能であれば、燃やしてしまえば草木灰として今後のいい肥料になるので一石二鳥です。
秋に蒔く種や球根は、残暑が終わり、涼しさが続くようになったら蒔き時です。
一般的には、決して早めにしようとしないでください。
なぜかというと・・・
あまり早く成長すると、冬の寒い時期に株が大きくなりすぎてしまいます。
寒い時期に株が大きくなりすぎると、風や空気の寒さに当たる面が大きくなってしまい、
冬の寒さにたえられないことがあるからです。
また、できれば直植えするのではなく、小さめの鉢やプランターに植えておき、
いざという時に霜や雪を避けられるように移動できる状態にしておきます。
小さめの鉢なら、たくさんの株を一箇所に避難できるのがいいのです。
株の大きさとの兼ね合いもありますが、ご参考にしてください。
植物は夏の暑さを耐え切り、ようやく元気に過ごしやすい季節をむかえました。
プランターや鉢植えの植物は、春〜夏の間に目一杯成長した植物は、根の周りも成長しているはずです。
鉢の中は根で一杯になっていて、根づまりをしそうな状態になっているかもしれません。
また、土の中の肥料分の中で、自分が好物の栄養素を目一杯吸収して、肥料分も少なくなり
バランスも悪くなっているかもしれません。
病害虫の問題もあります。
もしかすると病害虫が土の中にいるかもしれません。
それは早めに発見して、減らしたほうがいいでしょう。
さて、どうするか。それが植え替えです。
この時期、挿し木をする植物にはいい季節です。
株が肥大化してみっともなくなった場合や、株を増やしたい時はこの時期にするのがいいと思います。
植物によっては、葉の光合成などの活動が一番停滞する2月〜3月がいいものもあります。
花木は夏にエネルギーを使い、少し疲れているはずです。
一年草とちがって、きびしい冬の時期を直植えで耐え切る必要がある植木にとっては、
いまのうちに栄養を蓄えて元気をとりもどすのがいいと思います。
ただし肥料のやりすぎはいけません。
吸収しきれなかった肥料が冬の時期までたくさん残っていたら、植物は栄養分吸収して
活動しようとしてしまいます。
しかし冬は耐える時期。活動をしようとすると疲弊して寒さに耐えるのがつらくなります。