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アロエ初心者

概要

アロエ

アロエベラは、比較的簡単に育てることができる植物です。
むしろ過保護にするとダメになるタイプです。
ぜひ、挑戦してみて下さい!

時期 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月11月12月
増やす                
収穫                

増やす

株分けします。
 
子株
写真はまだ

しばらくすると子株が15cmくらいに伸びて来ます。
これを使います。

 
株を増やす時期

春〜夏の、成長しやすい時期にしましょう。
ただ、一年中だいたい大丈夫です。

なるべく根元にちかいところをきりとります。
1〜2週間、陰干しして切り口を乾燥させます。

乾いた土に埋めます。
そのまま、水をやらずに放置。
するとより強い根を発根します。
たぶん1ヶ月くらい放置します。

葉を軽く引っ張って、抜けてこなければ根がついた証拠です。


収穫

年中

成育

 
株間
30〜50cmまたは5〜8号鉢。
 
水やり

1,2週間に1回くらいでいいでしょう。
そのときはたっぷりと水を与えます。
冬はほとんど水をやりません。
特に氷点下に下がるところでは、植物の養液が不凍液の代わりになるよう、 水は控えめにします。
特に寒い地方では土からだし、新聞紙でぐるぐる巻いて ダンボールに入れたり 押入れなどで越冬させましょう。
そして春にまた植え戻すのです。

 
肥料
冬以外は薄めた穏効性肥料を与える。
 
日照
できるだけ日光があたる場所がいいです。
 
病害虫
特に思い当たるものはなし。
 
詳細

水やりや肥料など、あまりかまう必要はないです。
むしろかまい過ぎるとかれてしまいます。
ただし、みずはけが悪い土は避けましょう。
春〜秋はほどほどに水をやります。
ただし夏場は、日が落ちてから水やりをしましょう。
そうしないと、葉と葉の間に入り込んだ水滴が熱湯状態になり株を傷めるからです。

冬になると、水やりを更に控えます。
凍結すると枯れるからです。(不凍液のようなものですね(^_^))
目安としては、1週間に1回、表土が湿る程度。
株は水がなくても生きることができるので、それほど厳密にやる必要はないです。

冬場に以下の状態になったら要注意です。

春になったら、株分けをしましょう。
詳しくは「株分け」の章を参照ください。
枝ぶりがみっともなくなった株をきれいに整理するのです。
あるいは古い土を半分ぐらい新しい土と入れ替えましょう。
古い土は酸性に傾いている可能性があるためです。
代わりに苦土石灰をまくのもいいでしょう。
※ ただし私はずっとそのままにしていますが、問題はおきてません。


 
利用する
皮とトゲをとって

基本的にトゲの部分と皮を薄くきり落としてから使います。

薄く切り落とした皮を

入浴剤に使います

煎じます

生葉を5mmぐらいに刻み、鍋等で同量の水と一緒に煎じます。
水が半量くらいになったところで濾してできあがり。
日持ちがしないので、飲む量だけ作りましょう。
健胃剤に。便秘の人や胃腸の弱い人に。二日酔いの人に

天日干しして

細くスライスして天日で干します。重量は1/25、効果は25倍になる点を注意してください。
お茶などに

乾燥粉末に

細く切って天日干ししたものを粉にします。
どんな料理にまぜてもいいです。

エキスに
これが一番面倒。

アロエの生葉を表皮も果肉もまるごとミキサーにかけてジュースにします。
(おろし金でもOK)。
これを絞ります。
30分煮沸させながら、アクを丁寧にとりのぞきます。
量が少ない時は、蒸発分の水を足してください。

アロエエキスは天然100%化粧水として使えます。
はじめは100%の化粧水は肌に強いかもしれないので精製水で薄めて使いましょう。
賞味期限は冷蔵庫に密閉容器に入れて1週間です。

アロエエキス(グリセリン使用)。
アロエエキス60cc精製水60ccグリセリン10ccこれを混ぜて、アトピーの肌に風呂上りにつけたら かゆくなくなりました。
アロエエキス(ホワイトリカー使用)。
アロエはななめ切りにする。
35℃のホワイトリカーでひたひたに漬ける。
氷砂糖を入れると早くつかる。
これをのんでもいいし、化粧水としても使える。

 
利用する
内用薬(食事)
 
利用する
外用薬