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ジャガイモ
概要
3ヵ月ほどの比較的短い栽培期間で、種いもの15倍もの量が収穫できるお得な野菜!
当時はお花の鑑賞用として栽培されていたほどお花もきれいです。
時期 |
1月 | 2月 | 3月 |
4月 | 5月 | 6月 |
7月 | 8月 | 9月 |
10月 | 11月 | 12月 |
種まき |
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収穫 |
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種(芋)まき
発芽直後
2月上旬〜4月上旬か、8月下旬〜10月上旬
蒔く深さ
深さ5〜8cm
発芽温度
15〜25℃
収穫
6,7月、12月
成育
株間
25〜40cm
水やり
肥料
春の元肥の他、芽かき直後と、草丈20cmくらいの頃に、固形肥料の置き肥
【補足】 いつまでも肥料が効いていると、イモの品質が悪くなるので、多肥は禁物 生育後期は、カリを主体に施す(草木灰を使うとよい)春の元肥の他、芽かき直後と、草丈20cmくらいの頃に、固形肥料の置き肥 【補足】 いつまでも肥料が効いていると、イモの品質が悪くなるので、多肥は禁物 生育後期は、カリを主体に施す(草木灰を使うとよい)
日照
病害虫
アブラムシやテントウムシダマシ
詳細
植える時には一つの芋を2,3個に切り分けるが、切り口からばい菌がつきやすいので、草木灰をつけてから植えます。
それが無理なら、1〜2日植えずに放置させ、切り口を乾燥させてから植えるといいです。
秋にまく場合は、カットすると、ジャガイモ自体が芽を出す前に腐りやすいために丸ごと植えます。
ニシユタカという品種が秋撒き用。男爵やメークウィンは向いていません。
15〜20日たつと芽が出てきます。
草丈が10cm程度になったら、勢いのよい芽を2〜3本残し、他は全てかき取ります。
土壌酸度がアルカリ性になると、粉状そうか病が発生しやすくなるので、強酸性の土でもない限り、石灰散布の必要はない。
なお、石灰散布をしない場合は、土中のカルシウム不足が起こらないよう注意する。
できれば、ジャガイモを作る前に、堆肥や石灰を使ってよく土づくりをし、一度、別の野菜(ナス科野菜以外のもの)を栽培します。
そのあとでジャガイモを植え付けるとよい。
ジャガイモの地下茎は水分と栄養が豊富なため雑菌が繁殖しやすいというのがその理由らしい。
収穫量にこだわらなければ、もっと小さい容器でも作れる。
極端な例だが、イチゴパックで栽培しても、ごく小さなイモが収穫できたりします。
茎や葉が黄色に枯れはじめ、半分くらい枯れたら収穫時期です。たくさんのじゃがいもがとれます。
掘り上げたじゃがいもは日陰に置くようにします。
あまり日に当てると緑色に色づいてしまうので注意が必要ですが、少しの間だけ日光下で乾燥させたほうがいいと言う説もあります。
栄養
他の野菜とちがって、熱を加えてもビタミンCがあまり破壊されないというメリットもあります。
これは、加熱するとじゃがいものでんぶんが、ビタミンCを包んで保護するからです。
また、カリウム、リン、鉄、ビタミンB1、トリプトファン(アミノ酸)などを含む、すぐれた食品です。
胃腸病や高血圧、腎臓病(むくみ)などには、すぐれた薬効を発揮するといわれています。
胃、十二指腸潰瘍の場合、じゃがいものしぼり汁を毎日飲むと、効果があるといわれます。
生のじゃがいものすりおろしをよくしぼって汁を取り、適量のぬるま湯を加えて朝晩2回、湯飲み1杯ほどを飲みます。
じゃがいもには消炎作用もあるので、やけどのさいの湿布薬としても利用できます。
じゃがいもをすりおろしたものを、布やガーゼにのばして患部に貼ります。
乾いたら新しいものと交換します。てうどん粉と酢を少々まぜ合わせると、いっそう効果的です。
軽いやけどならば、これでなおってしまうそうです。
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