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カラシナ初心者

概要

カラシナ

アブラナ科の越年草です。
耐寒性が強く育てやすい植物です。
春蒔きも秋撒きもでき、収穫まで2ヶ月ほどです。

時期 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月11月12月
種まき                
収穫                

種蒔き

 
蒔く深さ
好光性なので土はかぶせず、濡れた新聞紙をかぶせるといいでしょう。
 
発芽温度
14〜32℃

成育

 
株間
通常10cm。大きく収穫するためには30cm。
 
水やり
葉を乾燥させないように、頻繁に水をたっぷりやる。
 
肥料
肥料がなくても育つが、多肥にするほど収穫量は増えます。
苦土石灰を土に混ぜておくこと。
 
日照
日当たりのよい場所がいいですが、日陰でも育ちます。
 
病害虫
アオムシ、アブラムシ、コナガ、コナジラミ、ナノクロムシ、ヨトウムシ。
影響を受けないためにも秋撒きにすることが望ましい。
 
詳細

暑さに弱いので春蒔きよりも秋撒きの方がいいでしょう。
高さは20cmくらいから1.5mくらいになります。
早めに間引くとかなりの大きさになり大量に収穫できます。
3〜4月になるととうが立ち、味が落ちるので、それまでに収穫をすませます。
ただし花茎も収穫して食べることもできます。

プランターに2本、すじ撒きにして5mm覆土します。(できれば、土を被せるのではなく濡れた新聞紙で発芽するまで覆います)。
発芽したら密生しているところを間引き収穫し、最終的に10cm間隔にします。
生育期には10日に1回くらいのペースで液肥をあたえます。

 
食べ方

和え物、煮物、おひたし、炒め物、漬け物、しゃぶしゃぶなどにします。

  • 油揚げの煮物。
    油揚げを短冊切りに切る。
    カラシナを一口大に切る。
    出汁醤油に酒、砂糖を入れて煮る。
     

     
    効能

    カラシナの辛みはシニグリンが分解してできる成分です。
    シニグリンは食欲増進、胃弱、消化不良や胃もたれの解消、胃潰瘍予防に効果があります。
    カロテン、ビタミンC, E, Kを含み、鉄やカルシウムなどのミネラルも豊富です。
    ガン予防や貧血改善にも適した食材です。

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