アブラナ科の越年草です。
耐寒性が強く育てやすい植物です。
春蒔きも秋撒きもでき、収穫まで2ヶ月ほどです。
時期 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
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種まき | ||||||||||||
収穫 |
暑さに弱いので春蒔きよりも秋撒きの方がいいでしょう。
高さは20cmくらいから1.5mくらいになります。
早めに間引くとかなりの大きさになり大量に収穫できます。
3〜4月になるととうが立ち、味が落ちるので、それまでに収穫をすませます。
ただし花茎も収穫して食べることもできます。
プランターに2本、すじ撒きにして5mm覆土します。(できれば、土を被せるのではなく濡れた新聞紙で発芽するまで覆います)。
発芽したら密生しているところを間引き収穫し、最終的に10cm間隔にします。
生育期には10日に1回くらいのペースで液肥をあたえます。
和え物、煮物、おひたし、炒め物、漬け物、しゃぶしゃぶなどにします。
カラシナの辛みはシニグリンが分解してできる成分です。
シニグリンは食欲増進、胃弱、消化不良や胃もたれの解消、胃潰瘍予防に効果があります。
カロテン、ビタミンC, E, Kを含み、鉄やカルシウムなどのミネラルも豊富です。
ガン予防や貧血改善にも適した食材です。