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水菜
概要
水菜は葉が細長く細かい切れ込みがあり、壬生菜には葉に切れ込みがなく、へら型で細長い丸葉が特徴です。
緑の少ない冬から早春の野菜として重宝されます。
時期 |
1月 | 2月 | 3月 |
4月 | 5月 | 6月 |
7月 | 8月 | 9月 |
10月 | 11月 | 12月 |
種まき |
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収穫 |
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種まき
7月〜10月中旬
蒔く深さ
好光性種子なのでほとんど土をかぶせない。
かぶせなくてもいいが、その場合は乾燥を防ぐために新聞紙かビニールをかぶせておく。
底から水を与えるといい。
発芽温度
20℃
収穫
10〜3月
成育
株間
5cm(大株にする時はもっと広げましょう)
水やり
栽培中水はたっぷりやり、土を乾かさないように気をつけます。
肥料
液肥など。多量の油粕などは、害虫が多くなります。
日照
半日陰状態で育てた方が、葉がやわらかく大きく育ちます。
病害虫
つきにくいですが、根コブ病、軟腐病、モザイク病、白サビ病、コナガ、ヨトウムシ、キスジノミハムシ、ハモグリバエ、アブラムシ
詳細
石灰質の土壌を好みます。
夏は虫がつきやすいので、秋冬に育てるといいでしょう。
8月末〜9月上旬に種まきをするのがおすすめです。
発芽したら双葉の時期に株間2cm程度に間引き、本葉が5〜6枚出たら株間5cm程度に2回目の間引きをします。
草丈が15〜30cmほどになったら収穫時です。
2リットルのペットボトルをプランター代わりにしても栽培ができるそうです。
早めに収穫すればサラダ用に、大株になってから収穫すれば煮物や鍋物にと食べ方も工夫しましょう。
乾燥によわいので、収穫後はぬれた新聞紙にくるんで立てて保管すること。
栄養
ビタミンA、ビタミンCが豊富な緑黄色野菜で、冬の乾燥時期の風邪の予防に最適な野菜です。
カルシウム、カロチン、鉄分も豊富に含まれています。
また、水菜に含まれる葉緑素には浄血作用があり、お酒を飲む時に食べると悪酔いしないそうです。
最近では、水菜に含まれるポリフェノール群が肌の新陳代謝を高めるので美肌に効果があると話題になっています。
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