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オオバコ
概要
日本各地の道ばたに自生する雑草です。
だから簡単なはずです。
時期 |
1月 | 2月 | 3月 |
4月 | 5月 | 6月 |
7月 | 8月 | 9月 |
10月 | 11月 | 12月 |
増やす |
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収穫 |
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増やす
種まきします。
子株
移植を嫌うので、小さなポットに個別に蒔くかプランターに直接蒔きます。
株を増やす時期
9月中旬〜11月下旬。
収穫
葉は、春〜夏の、若葉が出てくる時期。
種は9〜10月。
成育
株間
不明。たぶん葉と葉が重ならない程度
水やり
土の表面がかわいたら、たっぷりと水を与えます。
肥料
不明。特にいらないのかも。
日照
日光があたる場所がいいです。
日当たりが悪いといつの間にか枯れてしまうこともあります。
病害虫
多湿だとうどんこ病が発生するので、雨の当たらない場所におきます。
詳細
日当たりのいい場所にプランターを置き、種のついた花穂を振って種を撒きます。
土が湿る程度に水をやり、適度に間引きます。
春になったら若葉を収穫します。
また、9〜10月になったら花穂がつくので、これをつみとり天日で干して乾かして種を採取します。
利用する
内用薬(食事)
天ぷら。
若葉の葉の筋に切れ込みを入れ、衣を薄くつけて天ぷらにします。
オオバコのふりかけ。
オオバコの花穂と葉はさっとゆで、花穂はしごいて茎を除く、葉はみじん切りにします。
塩コンブ、紅ショウガのみじん切り、チリメンジャコをゴマ油で炒めます。
醤油を少量混ぜて火を止めます。
オオバコ茶。
春から秋まで、全草を抜きとり、土と葉の汚れを洗い落とします。
風通しのいいところに陰干しして、完全に乾燥したら、長さ2cmほどに切ります。
かるく炒って、お茶のできあがり。
蒸し器で、2分間ほど蒸してから刻み、日光にあてて乾燥してもかまいません。
水500mlに5〜10g入れて、弱火でぐつぐつ煮込みます。
水の量が半量になったらいただきます。
下痢止め、咳止め、止血、強壮、利尿に効果があるそうです。
オオバコのふりかけ
採取時期は9月ごろ。
花穂をつみとり、きれいに洗ってから天日に干すと、次々に種が飛び出してくる。
2〜3日すると出なくなるので、花穂を除き、種だけを集める。
この種子に1/5から同量の塩を加え、油けのないフライパンで焦がさないように香ばしくいる。
このオオバコのふりかけを、毎日ティスプーン1〜2 杯、ごはんにふりかけて食べる。
白内障、視力減退など目の病気に効果があるとされます。
オオバコのおひたし
若葉をさっと湯がいて水にさらし、醤油をたらす。
その他
オオバコには、以下の効果があるとされています。
(民間療法なのであてにしすぎないように)
全草を1日10〜20g煎じて服用すれば鎮咳、健胃、強壮剤として効果がある。
種子を1日3〜10g煎じて服用すれば白内障(しろそこひ)、鳥目、目の充血、視力減退など眼病一般に効果がある。
種子を煎じて服用または茶代用とすれば消化不良、下痢、赤痢、便秘、胃腸病、心臓病、肺結核、肋膜炎、蓄膿症、遺精、関節痛、ノイローゼ、神経衰弱などに効果がある。また、こしけ、子宮の各種疾患、血の道、冷え性などの婦人病一切に効果がある。さらに抗脂肝作用もある。せん液で眼を洗浄すればトラホームに効果がある。
種子を煎じて服用または粉末として服用すれば強壮、止瀉剤となり、慢性便秘、十二指腸潰瘍、動脈硬化、慢性肝炎、尿閉に効果がある。
全草または種子を煎じて服用すれば鎮咳、去痰、利尿剤として風邪、百日咳、喘息、腎炎、膀胱炎、尿利減少、浮腫、尿毒症に効果がある。
生根汁または生葉汁でうがいをすると咽喉炎に効果がある。
便秘解消、風邪の予防、整腸作用、むくみ防止、下痢止め
胃腸関係の病気の予防、眼精疲労などがあるとされます。
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