ホームホーム ホーム園芸の部屋

パセリ初心者

概要

パセリ

ほとんどスペースを必要としませんし、比較的簡単に育てられる植物です。
必要な時にちょっとだけ収穫して利用できるので、ぜひ育てるといいと思います。

時期 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月11月12月
種まき                
収穫                

種まき

3〜6月、9〜10月
 
蒔く深さ
好向性なので、ほとんど土をかぶせせず、できれば代わりに乾燥を防ぐために新聞紙などをかぶせて代用します。
 
発芽温度
15〜20℃

収穫

6〜2月

成育

 
株間
15cm
 
水やり
乾燥によわいので、水を切らさないようにしましょう。
乾燥すると葉のまわりが黄色くなります。
 
肥料
次々と葉を収穫するためには肥料をきらさないことが重要です。
そのためには速効性のある肥料よりもゆっくり効く肥料の方がいいでしょう。
 
日照
半日陰がいいでしょう。
特に夏場は日なただと乾燥するので日よけをした方がいいと思います。
 
病害虫
ヨトウムシ(鉢ごとバケツの水につけると虫が慌ててとびでてきますので捕殺するといいでしょう)
 
詳細
3,4cmくらいの小鉢かトレーに種をばら撒きします。
土はかぶせず、乾燥をふせぐために新聞紙などの紙を一枚かぶせます。
水は底水で与え、発芽するまで待ちます。
霧吹きで水をスプレーしてもいいでしょう。
1〜2週間で発芽します。

発芽したら、双葉のうちに大きめのポット(直径15cmくらい)に植え替えます。
(パセリは小さいうちは根が枝分かれせず、移植時に傷みにくいためです)。
移植する時は、やりづらければ小さなスプーンかヘラ、フォークのようなものですると楽です。
移植後も乾燥を防ぐために時々水をスプレーしたりまめに水やりをします。

本葉が15枚くらいになったら収穫できます。
収穫する時は、なるべく茎を残さず根元近くで茎を切り取ります。
また、最低本葉を10枚残すようにした方が、株が弱らず次の葉が出てきます。
しばらく使う必要がない時でも、15枚以上育っているなら摘み取り、洗って軽く水を切ったら 冷凍室に入れてドライフリージングしましょう。
必要な時には手で軽くもむと葉の部分はみじん切り状になるので使いやすいです。

夏が近くなってきたら、花ができないようになるべく涼しい環境におきます。
マルチをしたり、日よけをしたり、水をスプレーするといいでしょう。
もしとうがたってきたら、早めに摘み取ります。
そうしないと葉が固くなります。

トマトの生長を助けるので、プチトマトの根元に植えると トマトのおかげでひよけにもなり一石二鳥だと思います。

また連作は避けましょう。
パセリは自分に必要な肥料を大量に消費します。
翌年に同じ土に蒔いても、土の肥料分のバランスが崩れてパセリ向きでなくなっています。
 
食べ方
たまご焼きに混ぜたり、トマトのサラダにみじん切りを加えたり。
おにぎりにみじん切りをまぶしても清涼感がでていいです。

ホームホーム 戻る園芸の部屋