ホームホーム ホーム園芸の部屋

らっきょう初心者

概要

らっきょう

プランターで育てることができる、手間いらずの植物です。
夏に植え付け、翌春に収穫します。

時期 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月11月12月
種まき                
収穫                

植え付け

8月下旬〜9月中旬
 
蒔く深さ
5cmくらいの深さに埋めます。
 
発芽温度
20〜25℃前後ですが、0℃でも耐えられます。

花期

10月頃。
収穫は翌6〜7月。

成育

 
株間
10cm
 
水やり
乾燥には強いです。
表土がかわいたら水を与えてください。
 
肥料
ほとんどいりませんが、翌年の2月に発芽したら少しだけ与えます。
 
日照
日当たりのよい場所を好むが、日陰でも育ちます。
 
病害虫
あまり心配する必要はありません。
 
詳細

植え付けは8月下旬から9月半ば。質のいいタネ球を選んで、土の表面から5cmくらいの深さに 10cm間隔で植えつけます。
大球を収穫したい時は1ヵ所に1球、小株をたくさん育てたい時は1ヵ所に2〜3球づつ植えつけます。

はじめは成長がゆっくりですが、5〜6月頃から急に球が大きくなり肥料も吸収するようになります。
葉の色が薄いようなら液体肥料を加えましょう。

雑草には弱いのでこまめに抜いてください。

葉が枯れてきたら収穫可能です。
なるべく晴れた日に収穫し、土だけをとして陰干しします。

 
食べ方
  • ラッキョウの甘酢漬け。
    水の中で軽くこすりながら、泥や汚れをきれいに洗い落とします。
    泥が落ちたら、薄皮をむきながらさらによく洗います。
    ざるに上げて、水けを切り、取りきれなかった薄皮を取り除きます。
    茎の先端とひげ根の根元を切り落として、ざるに広げます。
    茎の部分は残しすぎるとすじっぽくなります。 すじっぽいことをは気にしない、また好まれる場合は、茎部分をすこし残して長めにカットします。
    中央のおいしい部分だけを食べたい場合は、深めに切り落とします。
    その後、ラッキョウを10秒間熱湯にさらして雑菌を消毒して からザルにとり、冷ましておきます。
    酢(純米酢。醸造酢または黒酢)…3カップ、水…1/2カップ、砂糖…1と1/2カップ、塩…大さじ1/2、赤唐辛子…2本を 鍋に合わせて火にかけます。
    塩と砂糖が完全に溶けたら火を止めて冷ましておきます。
    熱湯消毒した容器に、水けを切ったらっきょうを入れて、甘酢を注ぎ入れ、鷹の爪を加えます。 冷暗所に置いて、一ヶ月程漬け込みます。
    冷暗所としては冷蔵庫の野菜室がお勧めです。
     
  • ラッキョウの醤油漬け。
    ラッキョウ 1kg(塩漬けしたもの)、しょうゆ 400ml、だしこぶ 20g、酢 100ml、 砂糖 100g、みりん 200ml、赤唐辛子 2本、酢 200ml(塩抜き用)、水 600ml(塩抜き用。
    まずはラッキョウの塩漬けをつくります。塩漬けをつくるのに約10日ほどかかります。
    塩漬けラッキョウを、酢1・水3の割合の酢水(ラッキョウ1kgなら酢カップ1・ 水カップ3)を作り、2〜3時間浸して塩抜きをします。
    塩抜きが終わったら、ザルに上げよく水を切ります。
    だしこぶはハサミで細切りにします。
    赤唐辛子は水につけてから種を抜き取り、水気を拭いておきます。 熱湯消毒した保存瓶に塩抜きしたラッキョウを詰め、だしこぶ・赤唐辛子を加えます。
    漬け汁の材料を良く混ぜ合わせ、保存瓶に注ぎいれ、しっかりフタをします。
    1日に3回程瓶ごとゆすります。漬け汁を全体に回すようにし、10〜12日程漬けます。10日目ぐらいから食べられます。
     
  • らっきょうの味噌漬け。
    ラッキョウ 500g、味噌 カップ1、砂糖 カップ1、みりん 100m。
    ラッキョウを洗い、ザルにあげて水気をとります。
    ひげ根をギリギリのところで切り、芽先も少し切ります。
    薄皮をとり、ザルにとります。
    鍋に味噌と砂糖を入れて良く混ぜながら、みりんを少しずつ加えてのばします。
    中火にかけ、柔らかくなったら弱火にし、とろみがつくまで10分程練り、冷まします。
    水気を切ったラッキョウをボールに入れ、上記の練り味噌を加えて混ぜ合わせます。
    煮沸消毒し保存ビンに味噌と混ぜ合わせたラッキョウを入れ表面をラップで押さえて覆い、フタをして冷蔵保存します。
    2ヶ月後から食べられるようになります。1年間は日持ちがします。
     
  • ラッキョウ酢のチキンの照り煮。
    鶏肉(手羽中)200〜300g、らっきょう酢150cc、水200cc、ショウガ一カケ。
    ショウガは細千切り。またはすりおろしておく。
    鍋に全ての材料を入れて沸騰させる。
    沸騰したら弱火でフタをしてコトコト水がなくなるまで30分ほど煮る。
    水気がなくなり照りがついてきたらできあがり。
     
  • サンマのラッキョウ酢煮。
    サンマを一口サイズにぶつ切りにする。
    割りばしなどを使って内臓はとっておく。
    鍋にサンマがつかるくらいの量のラッキョウ酢を入れる。
    お好みで同量のだし汁か水で薄める。
    沸騰したらショウガの千切りとサンマを入れ、 煮汁がなくなるくらいまで弱火でコトコト煮る。
    サンマの骨も食べられるくらいやわらかくなっているはずです。
    ちなみにイワシでもできそうです。
     
  • 大根とらっきょうのツナサラダ。
    ラッキョウ4粒、大根1/4本、大葉2枚、ツナ缶1/2、塩コショー、マヨネーズ、ラッキョウ酢大さじ1。
    大根は短冊切り、ラッキョウと大葉は千切りにする。
    塩コショーをし、軽く混ぜ合わせる。
    マヨネーズ、ラッキョウ酢を加えてまぜる。
    できあがり。

     
    効能
  • 血液サラサラ効果。
    らっきょうの効能は、血管中の血栓を取り除いてくれる作用もあります。
    いわゆる「血液サラサラ」効果とともに、らっきょうの効能として、中高年の方は特に期待したいものです。
    らっきょうの効能は、保温作用がありますので冷え性にも効き目があるようです。
  • 花粉症・抗アレルギー効果。
    近年では、さまざまな研究などにより、「抗アレルギー効果」があるということも分かってきたそうです。
    らっきょうの効能は、食べるだけでなく、汁を塗ることによって水虫などの症状を軽減させる効果があります。
    この場合のらっきょうの効能は、漬物のらっきょうではなく「生汁」となります。
  • 心臓を強くする働き。
    心筋梗塞、心臓喘息、その他、胃腸の働きを助ける整腸作用もあるそうです。1日3個程度が目安です。
  • メタボ防止に。
    脂肪の吸収を抑える効果があるそうです。
    ホームホーム ホーム園芸の部屋