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シソ初心者

概要

シソ

手軽な葉もの野菜です。こぼれ種でできるので、放置しておけば毎年できます。

時期 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月11月12月
種まき                
収穫                

種まき

シソ
5〜6月
 
蒔く深さ
好光性のため、覆土は薄く。
土をかぶせる代わりに新聞紙やビニールを敷いて乾燥を防ぐ方がいいかもしれない。
 
発芽温度

収穫

5〜10月

成育

 
株間
10〜15cm
 
水やり
乾燥に弱いので、たっぷり与えます。
 
肥料
20日ぐらいに1回施します。
肥料切れすると、葉が大きくならないというが、やらなくても大丈夫らしいです。
 
日照
日当たりの良い場所で育てます。
耐陰性が強く、多少の日陰なら耐えます。ただし明るい日陰で育てたほうが、軟らかい葉になります。
 
病害虫
バッタ、マメムシ(しかしこれらはめったにつかない)
さび病、斑点病、アブラムシ、ハダニ、ハンモスヨトウ、ベニフキノメイガ、ヨトウムシ
 
詳細
プランターに種をばら撒きした後、新聞紙かビニール袋を敷いて乾燥を防ぎます。
夏場に発芽させたい場合は、一昼夜水につけた後、濡れたティッシュの上などに撒いてフタのできる 入れ物にいれ、冷蔵庫に4,5日入れて発芽させてから撒くといいでしょう。
本葉5,6枚になるまでは密集してきたところを順次間引き、芽ジソとして収穫します。
本葉5,6枚の頃、株間15cmくらいの最終的に残す苗だけにして育てます。
収穫期最後に花が咲き、穂ジソと言い食べられます。 土質も殆ど選ばないです。
 
栄養

ビタミン・ミネラル類を多く含みます。
β-カロテンが多く含まれ、さらにビタミンB1、B2、B6、ビタミンC、E、Kも多く、ナイアシンも含んでいます。
カルシウムも豊富で、鉄、カリウム、マグネシウム、亜鉛なども含んでいます。
カリウムを多く含むため、利尿・発汗を促し、水分代謝を良くするはたらきがあるので、水太りの解消に効果があります。
殺菌、防腐、解熱、解毒作用があります。
ノイローゼ、ストレスなど気分がすぐれない場合や芳香性健胃、整腸、胃神経症、鎮静、せきなどに1日量5〜10グラムに
水0.4リットルで煎じて半量まで煮詰めて2〜3回に分けて食前に服用します。
果実・紫蘇子(しそし)は鎮咳去痰、便秘によく効きとされて、茎の紫蘇梗(しそこう)は気分のもやもやを取り去り食欲不振、消化不良に有効とされています。
いずれも、1日量5〜10グラムに水0.4リットルで煎じて半量まで煮詰めて2〜3回に分けて食前に服用します。
慢性気管支炎の治療には、シソ葉と生姜(しょうきょう)を10:1で、煎じて毎日朝夜の2回服用をします。
サバなどの青みの魚の蕁麻疹(じんましん)には、シソ葉の粉末を小さじ1杯と熱湯を入れて飲用します。

シソが含むα-リノレン酸をカップ麺に入れた場合、カップのスチロールが溶ける事があると国民生活センターが注意を呼びかけています。


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