|
ちょっと余談。
ウェブブラウザ戦争の歴史について
インターネットの技術は、最初は、ヨーロッパのどこか(たしか欧州原子核研究機構)でウェブ技術は作られました
それは学会論文の効率的な配信方法として。
その後、絵や図も扱える、今とかなり近いウェブブラウザが作られました。
まだ序章ですが、話がつまらないでしょうか?
まあ脱線話なので話半分に聞いて下さい
しばらくして、Mosaicを作ってきた人達が独立しました。
団体を作りました。Netscape(ネットスケープ)がそれです。
インターネットが盛んになると、MicrosoftがNetscapeをライバルだと思いました。
Internet Explorer3は、Windowsパソコンに元々ついてきました。
おかしいなあ。OSって必要最低限の事だけできればいいのに、インターネットを使わない人にとっては
値段が高くなるから迷惑だよ。
それに工場の組み立て現場の人達にとってはいい迷惑です。
会社の中では、仕事の合間にウェブサーフィンしたりして『ちょっとお遊び』をする人も結構いたみたいです(と、少しオブラートにつつんで言って見る。え?私は違いますよ) 会社側も無料で、しかもOSについてくるのがあるのだから少々のセキュリティの危険の噂は無視して放置しました。
一方、Netscapeは商売があがったりが悔しいのでフリーソフトになりました。
でも会社は「フリーソフトって無料だろ?」「遊びで作られたソフト。タダより怖いものはないんだよ」と。
訳のわからない事をいってNetscapeを使うのにいい顔をしませんでした。あれれ????
あれ?OSに『無料で』ついてくるInternet Explorerは『無料』だよ?
そのうち、会社のソフトもインターネットの仕組みで動くようなものを作り出しました。
実は、私も当時そういうソフトを作ってきました そしてInternet Explorerは4、5、6とバージョンアップされてきて今は7が最新になります。 Microsoft社は必死になってかなりの社員をInternet Explorerの担当に割り振って、 莫大な資金をかけて開発してきています。 でも、途中から 『どうやれば使う人が便利だと思うか』 ではなく、 『どうやったら他のブラウザではできない機能を増やせるか』かつ 『どうやったらWindows OSに都合のいいように機能を変えられるか』 になってきました。
たとえばWindows UpdateはInternet Explorerでしかできません。 とにかく「他のブラウザではこのインターネットの仕組みが使えないからInternet Explorerを使おうぜ」と 言わせたかったようです。 とよくわからない理由でシェアを独占する事に目的を取り違えたようです。
いってみれば、目的と手段を取り違えたのかなあ?
しかも「インターネットの仕組み」はインターネットの委員会が決めているのに、
それに従わなくなってきました
しかたがないので、委員会は『Internet Explorerが勝手にやった追加機能』をインターネットの標準の仕組みに
追加していきました
そうするうちに専門家達の中にはInternet Explorerを嫌う人もでてきました。
もちろん他の団体も、しかたがないのでインターネットの委員会の決めたことに従いました。 それはインターネットの仕組みを変えることでなく、『どうやれば【使う人が便利だと思うか】』を考えて。
普通は使う人の事を考えて商売をするものです。
P.S.
さて。Microsoftが莫大な人海戦力でInternet Explorerをいじっている間…
他のウェブ・ブラウザはインターネットのルールになるべく合わせて、
しかも『使う人の役に立つように考えて』改良してきました。
例えばOpera(オペラ)。代表的なタブラウザです。
その中から自分の必要なものを2,3個か5,6個かつまみ食いで選んで見るのが普通です
『つまみ食いがしたい!』
このお願いに答えたのがタブラウザです
試してみましょう Operaで「上野」と書いて検索します
⇒ 一覧に「上野公園」や「上野動物園」、「上野アメ横」、「上野高校」などがでてきます。
上野公園のところで右クリック。「バックグランドのタブで開く」を選びます。 順に「上野公園」「上野動物園」「上野アメ横」が同時に開きにいきます。
バラバラになりません
ぜひやってみて下さい
(注記)この時点ではまだありませんでした。でも今ではもっと便利なウェブ・ブラウザもあります。
ところがInternet ExplorerではOperaのようにはできません。 (話を脱線) Operaのエライ人は、
「Operaのダウンロード数が○○件を越したら、自力でヨーロッパから大西洋を渡ってアメリカに行ってやるぜ
と冗談めかしたことをいいました
公約どおりにそのエライ人は、波が荒い中、ウェットスーツにゴムボートで行こうとしたのですが、 そして………
1分たつかたたないうちに寒さに負けて「ごめんなさい」しました
可愛い人です
一方、NetscapeもOperaの便利な機能を真似しました。 長くなってすみません。さて次へ。
ところで瀕死のNetscapeはウェブブラウザが無料では給料が支払えません。
一方、シェアトップのMicrosoftは、Windowsを作る人達を大量に削って、Internet Explorerの開発にあたらせたのです。 そこへ突如!
Netscapeのウェブブラウザのメンバーになった若者(天才少年というか青年とでもいうべきか?
とにかく贅肉を落とす。それが開発コンセプトでした。
『シンプル is ベスト』
この考えた方はコンピューターの歴史において頻繁に使われて、進歩させてきました。 『いいプログラムを作るためには(なるべく)プログラムを書かないことだ』
料理でいうとお刺身もそうですよね?生の魚に山葵と醤油。それだけなのにすっごく美味しい。
Firefoxはタブラウザでもあるのですがその使い方はOperaよりも簡単
[Ctrl]キーを押しながら、マウスの左クリック。これだけです Operaよりすっごく便利!おお。これがFirefoxというすばらしいソフトなのか。
私はInternet Explorerなんか、メニューの奥深くにポイしてます。
この方法はオススメです 考えてみると、元祖の Mosaic(モザイク)→ Netscape(ネットスケープ)=機能ゴテゴテ→ Firefox(ファイヤーフォックス) 実はFirefoxは今ある中では一番正統派の血脈なのです。 この記事を書いた時は、そのとおりだと思って来ました。でも実際には、ほとんど全てのブラウザの元祖はMosaicなようです。
実は、Mosaicから派生したSpygrass(スパイグラス社)がいたのですが、
Microsoft(マイクロソフト)はこのSpygrassを買収しました。 Firefoxのバージョンは3になりました。Operaと同じタブラウザです。しかも使いやすい。
実は有志が改良できるよう、アドオン(機能追加の付録)の作り方が公開されています。
長くなりました。すみません。
インターネットの歴史の17年間、いろんなケンカ腰の競争がありました。(いまもかも)
MicrosoftはWindowsに抱き合わせる事でInternet Explorerがシェアを独占しました。
でも他にも便利なブラウザは他にもあるので、自分の好きなものを選びましょう。 でもそれ以外は目だったメリットはないようです。 私は思いますが、Windows Vistaの時にバカな開発手段とバカな機能をつけたせいで、 いまはVistaの次のOSであるWindows7の開発、それで手一杯のようです。 どうも後手後手になっているようになっているのではないかと思います。
ちなみに私の一押しはFirefox、二番目は(私は使いませんが)Sleipnir(スレイプニル)です。
Firefox
Sleipnir
こちらからダウンロードできます。(Windows版) |